トイレのつまりは自然に治ることがある！治らないのはどんな時？ | 近くの水道屋の選び方のおすすめの口コミブログ　水漏れ修理の前にチェックすることシェアします。

トイレがつまると「早く業者を呼んで治してもらわなきゃ！」と思う人がとても多いですが、実はトイレのつまりは自然に治ることがあります。
つまった物によっては治らないこともあるのですが、本記事ではどんなものが詰まると自然に治ることがあるのかご紹介いたします。

トイレのつまりを自然に直す♪放置してみてもいいのはコレ！

トイレのつまりを業者に直してもらうのって、時間帯によっては結構なお金が飛んでいくもの。
だからこそ、自然に治る可能性があるのなら放置してみるのも1つの手です。
トイレがつまった時に放置してもいいものは、以下がつまった時。

トイレットペーパー
トイレに流せる紙
排泄物

・トイレットペーパー

トイレットペーパーは一度に大量に流してしまうと、トイレがつまることがあります。
でも、トイレットペーパーは水に溶ける性質をもっているので、トイレットペーパーが原因でつまったのならば、2.3時間は放置してみても良いでしょう。

ちなみに、トイレ業者の間では「コストコのトイレットペーパーはつまりやすい」ということで有名です。
私の実家のトイレがつまった時に業者の人が教えてくれたのですが、コストコのトイレットペーパーが原因で「つまった！」と連絡してくる人がかなり多いのだそう。
外国製のトイレットペーパーは気を付けて使うと良いですね。

・トイレに流せる紙

トイレ掃除に使う紙やトイレに流せるティッシュなどがつまってしまった場合も、トイレットペーパーと同じように放置してみても良いです。
トイレで流せるように作られた紙も大量に流すとつまりますが、半日～1日放置しておくとトイレの水に溶けて流れてくれることがあります。
トイレットペーパーに比べると溶ける時間はかかりますが、業者を呼んでお金が飛んでいくよりはいいですよね！？

・排泄物

便などの排泄物も2.3時間放置すると流れてくれることがあります。
一度に大量の排泄物を流すと一時的につまることはありますが、つまった状態から少しずつ流れてくれることもあるので、しばらく放置してみると良いでしょう。

自然に治ることがないトイレの詰まりはコレ！

このように、トイレのつまりは物によって放置すれば元通りになることがあります。
しかし、業者を呼ばなければつまりが治らないものもあります。
それは、「固形物」がつまってしまった時！
固形物がつまった場合は、水に溶けて少しずつ流れていくことはないので、業者を呼ぶようにしてください。
私のおすすめは、固形物が「つまった！」と分かったら、出来るだけ早く呼ぶこと。
なぜかというと、つまっている固形物が奥へ奥へと入っていってしまうと、それだけ業者を呼んだ時の修理代が高くなるからです。

・奥へと入れば入るほど、金額は高くなる！

私たちはどうしても、つまった時に自力で流そうと何度も試みてしまいますが・・・
何度も流そうとすればするほど、固形物が奥へと入り込んでしまう可能性があります。
すると、トイレだけを分解すればつまりが取れていたはずが、奥へと入り混んでしまったことで下水道に繋がるパイプまで取り出して分解しなくてはならなくなります。
トイレが下水道と繋がっている部分を分解しようとすると、修理料金はかなり高くなってしまうので、時間もお金も莫大にかかって本当に大変！
だから、固形物がつまったことが分かったら、出来るだけ奥へといかせずに諦めて業者を呼ぶことをおすすめします。

・小さな子供のトイトレは要注意！

トイレの固形物がつまる原因として時々あるのが、小さな子供が面白がって何かを入れてしまうこと。
特に、トイレトレーニングをしている子供はトイレが楽しくなってくると、水と一緒に流れていくことに興味をもち、色々なものを流そうと試みたくなります。
私の息子も、私が見ていない間にボールプールのボールを流してしまい・・・
ある時トイレがすごい勢いでつまりました。
子供は「流れたよ♪」と楽しそうに言うのですが、流れたように見えているのはトイレの表面だけで、やはりトイレの見えない奥の方でつまっていたのです・・・
ちなみに、その時かかった金額は5万円でした（涙）