【水道管の凍結防止の方法】水道管の凍結による破裂の予防対策

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水道管の凍結防止は寒さが厳しくなるときに普段から心がけてください。

小さい頃、隣のお母さんが、朝起きて水道管が破裂してたらしく、通学する時間帯に水道の水漏れを必死に留めている姿をこの時期時々思い出します。

令和の時代ですが、日本列島に大寒波が来るたびに水道管の凍結による水道管の破損による水漏れが多発しています。

帰省や仕事中に家を空けるときに水道管の凍結による水道管の破損で水漏れが発生します。

水道管が凍結して破裂することによって水漏れするニュースをみました。

水道管破裂による修理は一か月ほど時間がかかるようです。

最高気温が0度以下になる日々が続くと急激に水道管の凍結の修理依頼が増えます。

12月と1月の2か月で1万件を超える修理依頼があり、1日1000件を超える日もあるようです。

年末年始や、寒波による水道管の凍結による破裂の防止するために何をしたら良いのか?

紹介していきますね。

 

水道管の凍結を防止して水道管の破裂の対策するには?

水道管の破裂はある日突然起こります。 水道管の凍結防止を行って対策する方法について実践してみるのはどうでしょう。

水道管の凍結は、水が出ないだけでなく、水道管の破裂や、水漏れなどが起こるので寒波や、年末年始の帰省や、旅行、出張などで長期に家を空ける場合は水道管の凍結防止の予防の対策を絶対してください。

動画のように大変な状況になってからでは大変です。

では、水道管の凍結を防ぐ方法ってどうするのか気になりましたか?

それは水抜きをすることです。

水道 管の凍結の防止に水抜きに失敗しない方法

室内の水を蛇口、浴室(カラン、シャワー)、トイレ(タンクに溜まっている水)、水道管から抜く必要があります

トイレの便座は電源を抜かないように!(凍結防止装置が付いていることが多い)
電源、ブレーカーも落とさないほうが良いようです。

水とお湯の2つの水抜きをするのを忘れないでください。

水抜きをするための装置の場所を確認しましょう

木造の一軒家の場合


室内にあることが多いです。

  • ハンドル・レバーが床、壁から独立しているタイプ
  • 壁に操作パネル、電動で操作できるタイプ

ハンドルやパネルを操作して水を抜きます。

鉄骨、鉄筋のアパート、マンションの場合


共用部分に扉があります。

扉を開けると2つのハンドルがあります。

  • 給水を止める止水栓
  • 水道管の水を排出する水抜き栓

部屋番号を確認して自分の部屋であることを確認してから作業してください。

  1. 部屋の給水を止める。⇒止水栓を時計回りに回して止めます。
  2. 室内の配管にたまっている水を抜く。⇒水抜き栓を時計回りに回して止める。

上記2つの操作で水を抜きます。

水道管の水抜きの正しい方法のまとめ

  1. 部屋の給水を止める
  2. 室内に溜まっている水を抜く
  3. 水とお湯の両方水を抜く
  4. トイレのタンクの水も忘れずに
  5. トイレの便座は電気を抜かない。ブレーカーも落とさない

水道 管 凍結 何 度 から?

水道が凍結しやすい条件は次の通りです。

  • 気温がマイナス4℃以下
  • 最高気温が0℃未満の日(真冬日)が続く
  • ねる前、旅行、出張で長時間水道を使用しない

水道管の凍結防止に水抜きをしてください。

水道管の凍結を予防する方法 4選

気温が4度以下だとどの地域でも水道管の凍結の可能性があります

水が出てこないだけだとまだましですが、凍結することによって水道管が破裂する可能性もあるのでできるだけ凍結の予防するのがおすすめです。

屋外で水道管がむき出しになっている場合は凍結防止のカバーをすることで凍結の予防ができます。

シンプルに凍結防止カバーを水道管に巻き付けるだけでも効果がありますが、ヒーターを使用するとより安心かもしれません。

水道管の凍結により、蛇口、トイレ、お風呂、洗面所の水が出てこなくなると不便なので凍結の予防をするのはどうでしょう。

水道管の凍結防止のヒーターの使い方


凍結防止用のヒーターってどのようなものか?イメージがわかなかったのですが、わかりやすい動画がYouTubeにありましたのでシェアします。

ホームセンターで売っているので動画を参考にしてDIYで取り付けてみるのはどうでしょう。

水道 管 凍結 防止 カバー

いろいろなメーカーから水道管の凍結防止カバーが販売されています。

主に屋外の配管で使用する人が多いですがチェックしてください

  • トラスコ中山 TRUSCO THT50P
  • Achilles アキレス AC-240 [配管カバー]
  • GoodFaith 蛇口カバー 蛇口凍結予防カバー 凍結防止 ホース保護 水道凍結防止カバ 防水 オックスフォード生地
  • ガオナ 保温チューブ 1m
  • 積水化学工業 エスロン STN13 [保温チューブ STN 13 2.0m (保温10mm)]

水道管の凍結防止のカバーを100均でするなら

プチプチを100均で買ってきて水道管に巻き付けます。
ビニールテープでぐるぐる巻く。

本格的に凍結防止を行うならヒーター使うのが良いです。

水道 管 凍結 防止 テープ

水道管の凍結防止用のテープが付いていない場合は凍結防止で水道管にぐるぐる巻く対策ができます。

  • 水道凍結防止器用 保温テープ(50ミリ幅-長さ4m)
  • 日本電熱 水道凍結防止帯用 保温テープ 耐熱タイプ 4m :KI0131 【在庫有り】
  • 水道凍結防止帯用 保温テープ 保温材 発泡剤 給水 給湯 配管 保護 養生
  • 山清電気:水道凍結防止器専用保温テープ 型式:HT
  • ☆KAKUDAI/カクダイ 698-000 保温テープ (給湯・給水管兼用)
  • 旭産業 保温テープ バームテープ 75mm×10m 厚み3mm 非粘着タイ
  • 電熱産業 凍結防止帯 金属管用 D-10 10m [水道凍結防止ヒーター 水道管 給湯管 給
  • 【GAONA/ガオナ】GA-KE007 保温テープ (凍結防止ヒーター用・50mm×4m)

本格的に凍結防止する場合は凍結防止のヒーターが良いようです。

 

水道管の破裂の原因は?

水道管の破裂の原因は?

水道管の中の水が氷ると水の体積が増えます。
そのため、凍った水が排水管を突き破って破裂します。

凍結は4℃以下で起こるので水道管の中が氷らないように、夜寝る前に水道の蛇口の水を少し出す対策をしている人も多いかもですね。

長時間水を使わない状況が水道管の中の凍結を引き起こします。

ですが、水道凍結指数 ってのがあって事前に凍結するかもというときは凍結しないように水を少し出すとか、水抜きをする準備ができます。

もし、水道管が氷ってしまったときは熱湯をかけてはダメです。 水道管が破損します。

ぬるま湯くらいで凍結を解消するのがポイントです。

なるべく凍らないように対策するのがおすすめです。

 

水道管の破裂で保険はつかえるの?

火災保険では、水道管(給水管)や排水管などの給排水管のトラブルによって水漏れの被害があり、給排水設備の修理が必要となっても給排水設備そのものの修理費用は補償の対象外です。

水道管凍結修理費用保険金というのがある保険会社があるので心配なら保険を利用するのはどうでしょう。

  • ソニー損保:水道管修理費用
  • 損保ジャパン:凍結水道管修理費用保険金(水道管修理費用保険金)
  • 東京海上日動:トータルアシスト住まいの保険の補償タイプ

 

水道管の破裂の時の水道代はどうなる?

水道管の破裂の時の水道代はどうなる?

水道管の破裂による水漏れで部屋の中や、トイレ、お風呂、洗面台の時はすぐに水道栓を止めましょう。

水道代がかかってしまします。

ですが、戸建て住宅などで地面の中の水道管破裂で水道栓を閉めることができないときは水道局に相談することで水道代が若干減額していただける可能性があります。

発覚した時点で早めの対策がポイントです。

気づいた時点ですぐに住んでいる地域の水道局に相談してください。

 

まとめ

寒波のニュースを見るたびに水道管の凍結について心配になります。

特に年末年始で規制している間に水道管が破裂してしまうと家に帰ってからいやな気持になります。

冬の時期は、長期で水道を使わないときは、水抜きをするのがポイントです。

毎日するのは大変なのですが、長期で家をけるときはしっかりと水抜きをしてください。

もし凍結した場合は、熱湯を水道管にかけるのはやめてください。水道管が破損する可能性が高いです。 凍っている水道管の凍結を解消するのはぬるま湯にしてください。

毎日凍結が心配になる冬は、凍結防止用のヒーターを凍結防止の予防として使うのもおすすめです。

凍結による水道管の破裂による水漏れの修理はとても大変なので、凍結の予防するきっかけになればうれしいです。

 

ブログ後記

水道のブログを運営し出してから自分でも、水道のトラブルがあった時の対応が少し落ち着いてできるようになりました。

田舎から、帰宅した時、旅行から帰ったときに水道管の破裂などしていて家の中が水浸しになっていたら目も当てられません。

そうならないために、普段から寒くなる前は予防と対策を心がけていくのが大事だと改めて思います。

もし水漏れしてしまったら、まずは、家の水道の元栓を止めてください。
家の中の水もれは止まると思います。

そして、水道局に、事情を説明して、水道代が少しでも安くならないか? 相談するのがポイントです。

近くの水道屋さんを呼ぶのは、それからでも大丈夫なことが多いです。

いざという時のために、水道の元栓がどこにあるかは知っておくと安心ですね。

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