トイレのつまりスッポンで直す方法を解説

この記事は約2分で読めます。

トイレの詰まりをスッポンで直す方法について知っておきたいことは、以下の3つです。

  • スッポンの種類と選び方:スッポンは、トイレの排水口に密着させて空気を吸引することで、詰まりを引き出す道具です。スッポンには、和式トイレ用と洋式トイレ用があります。和式トイレ用は半球状のカップがあるだけですが、洋式トイレ用はカップの中心に出っ張りがあります。この出っ張りが排水口にフィットして空気漏れを防ぎます
    自分のトイレの形に合ったスッポンを選びましょう。
  • スッポンで直せる詰まりと直せない詰まり:スッポンで直せる詰まりは、水に溶けるものや水に流せるものが原因のものです。例えば、トイレットペーパーやティッシュペーパー、排泄物などが該当します。
    スッポンで直せない詰まりは、水に溶けないものや水に流せないものが原因のものです。例えば、おもちゃやスマホ、オムツや生理用品などが該当します。
    これらはスッポンでは引き出せず、逆に奥に押し込んでしまう可能性があります。
  • スッポンの使い方と注意点:スッポンを使うときは、以下の手順で行います。
    1. 便器内の水量を調整する。水が多すぎると溢れてしまうし、少なすぎると吸引力が弱くなるので、スッポンのカップ部分が水に浸かる程度にする。
    2. スッポンを排水口に密着させる。カップを平行に押し当てて空気漏れがないようにする。
    3. スッポンをゆっくり押し込んでカップ内部の空気を押し出し、勢いよく引っ張って空気を吸引する。この作業を繰り返すことで詰まりを引き出す。
    4. 水を流してつまりが解消されたか確認する。解消されない場合は再度作業を行う。

スッポンを使うときの注意点は、以下の通りです

  • スッポンは詰まりを引き出すことが目的であり、押し込むことではない。押し込むと詰まりが悪化する可能性がある。
  • スッポンは熱湯や洗剤で洗わない。ゴムが傷んだり変形したりする恐れがある。
  • スッポンは使用後すぐに洗って乾かす。雑菌や悪臭の原因になる。

トイレの詰まりが起こった場合や予防したい場合は、トイレの詰まりの原因から考える直し方 3選!【道具のスッポン(ラバーカップ)の正しい使い方】 の記事もぜひ参考にしてください。

タイトルとURLをコピーしました